オリンパスが以前から、ウワサされてきた超望遠レンズ「ED150-400mm F4.5 TC1.25X IS PRO」を正式発表している。価格も明らかになっている。何とビックリする100万円である。せいぜい40~50万円だろうと想像していたので、超の付く驚きだ(文末にリンクあり)。
世の中に100万円級のレンズはあるが、ほとんどがキヤノンやニコンの大砲レンズである。そこにこのレンズが仲間入りするとは驚きなのだ。受注生産でかつ仕様もかなり凝ったものなので、製作費が嵩むのだと想像する。しかし、あくまでマイクロ4/3用のレンズである。どうしてそこまで強気になれるのか?不思議である。
きっと、オリンパスを長く愛用してきたハイアマチアやプロから強い要望があったのだろうと想像する。果たして何本売れるのだろう?個人的には、この半額以下に抑え、もう少し幅広いユーザーを対象にすべきだったのではと思う。
マイクロ4/3は、システムトータルでは小型軽量でかつ低価格が大きなメリットである。もし、私が100万円出せる身分なら、たぶんフルサイズを選択する。どうしても高感度域では、フルサイズに軍配があがるのでそういう選択になる。野鳥や野生動物は、いつも明るい場所で撮影できるとは限らないのだ。
デジカメWatchのニュース記事は下記リンクよりどうぞ
今日の静止画は、先日撮影した多摩川の夕景。久しぶりに日没まで撮影していたので撮れたもの。もっと遅くまで撮れば、対岸の街の明かりや照明の映り込みまで撮れるが、雲が少なく単純なものになったので引き上げた。
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