CIPAが発表したデータによれば、9月になってカメラの売り上げが一気に回復したという。今年になって、徐々に売り上げを落とし、5月にはどん底になっていた。5月は、コロナ禍のど真ん中なので当然である。夏から各社が新機種を投入した事が功を奏したと言えるだろう(文末にリンクあり)。
それにしても、各社はこれほど一気に需要が回復するとは思っていなかったと思う。キヤノンをはじめ発売したフルサイズミラーレスは、ほとんどが玉不足になっている。昨日書いたようにLUMIX S5も明らかに玉不足。これほど売れ行きが良いとは、思っていなかったのだろう。
売れ行き好調なのは、ユーザーがコロナ禍によって溜まったストレスを発散している面もありそうだ。緊急事態宣言下では、撮影すること自他が憚れ、シャッターを押せないことからストレスを溜めた。それが、新機種を見て一気に買いに走ったとも言える。
問題は、これからではないだろうか?果たして来年に向かっても需要が続くのか?半年たてば、売れなくなったでは困る。これからも、ユーザーの購買意欲が続くことを祈りたい。
CIPAのデーターは下記リンクからどうぞ
今日の静止画は、近所の公園で撮ったススキ。ススキの背景に秋雲を入れて秋らしさを狙ったものである。かなりの夕方だったが、青空が残っていたのでうまく撮る事ができた。
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