フランスのPHOTOTRENDが大阪のパナソニックへ出向き、カメラ関係の責任者である山根洋介氏へインタビューしたという。その記事が、PHOTOTRENDに出ており、大変興味深い。新型コロナウイルスによる中国工場への影響などのインタビューもある(文末にリンクあり)。
2月19日にも、ラスベガスでのインタビューを載せたが、同じように箇条書きで要点を書き出してみた。
〇Sシリーズ3つの製品は、フルサイズ市場の10%を確保しており、非常に満足。
〇台数で一番売れているのはS1。S1Hは、映画業界に予想以上によく売れている。
〇フルサイズ市場を、パナソニックの強み(動画)を生かし獲得したい。
〇マイクロ4/3も小型、軽量、機動性の利点を生かし、力を入れてゆく。
〇マイクロ4/3の機能と品質を向上させる。楽しみに待って欲しい。
〇アマチュアは、フルサイズで高品質と高性能で最適なサイズを必要としている。製品ラインを拡大するので、Lumixカメラからの次の発表を待つべきである。
〇フランスでLUMIXは好まれている。フランス市場でNO1になりたい。〇パナソニックは、APS-Cは開発しない。あくまでフルサイズとマイクロ4/3でゆく。
〇中国工場での新型コロナウイルスの影響は、それほど大きくない。従業員の80%は戻っており、カメラ工場はすでに稼働している。
〇コロナウイルスでの懸念は、屋外に出て写真を撮る人が減ることだ。市場を刺激したい。
〇Lマウントアイアランスのライカ、シグマは同じアイアランスとは言え、競争相手であり、彼等の開発予定は一切知らない。(色の異なる箇所は、翌日に追加)
フランスのPHOTOTRENDの記事は下記リンクからどうぞ
〇パナソニック 山根洋介氏へインタビュー
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、三脚に載せたG9+LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3を撮ったもの。イメージ用に撮ってみたものである。
動画は、スローモーション中心の動画(昨年6月に撮影)で、スローモーションでチョウの羽ばたきを見ることができる。癒やし系の動画である。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
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『撮影DATA』 焦点距離:22mm(35mm換算44mm) シャッターS:1/5000 F値:8.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3ほか |
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