2020年4月19日日曜日

新型コロナウイルス 治療薬とワクチン開発


新型コロナウイルスの感染者数のニュースばかり聞いていると、かなり滅入る。時々流れる治療薬とワクチン開発のニュースには、希望の光を見る思いである。これを、ネットで調べると、様々な取り組みが行われており、数ヶ月の内には明るいニュースが聞けそうな気がする(文末にリンクあり)。


日本初の治療薬では「アビガン」(富士フイルムの子会社が開発)の試験投与が進みつつある。最新の投与例では、300人に投与し軽症と中等症の患者ではおよそ9割、人工呼吸器が必要な重症患者では6割で2週間後に症状の改善が見られたという。アメリカでは、「レムデシビル」を117人の重症者を含む125人に投与した結果、ほとんどの患者が退院できたという。

日本では、感染者が「アビガン」の投与を希望し、医師が許可すれば試験投与が可能らしい。ただ、「アビガン」「レムデシビル」ともに正式な治療薬としての許可は、もう少し先のようだ。

ワクチンについても、世界の各国、各地で開発が進められている。ユニークなのは、大阪での取組み。最近、予防ワクチン・治療薬などの研究開発のため、大阪府が大学や医療機関、大阪市などと連携・協定を締結している。「ワクチンの治験については、早ければ7月から開始予定。9月から実用化に向かう。年内には10万から20万単位でワクチン投与させる」と発表した。大いに期待したいものだ。

各情報は下記リンクからどうぞ
治療薬の状況報告 「アビガン」
「レムデシビル」のニュース
オール大阪で新型コロナのワクチン開発


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、雨上がりのハナミズキ。濡れた花も味わいがあるものだ。
動画は、昨日に続いてクイックモーションで撮影した事例動画。昨日の動画は、4K/30Pでクイック率1500%のものだったが、今日はFHD/60Pでクイック率3000%のものである。被写体の動きが遅い場合に使うと効果的である。



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/200
F値:3.5
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5ほか
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6ほか

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