緊急事態宣言後、国と都のドタバタが顕在化している。国は、宣言を出したものの、経済的な打撃を随分と気にしている。経済が回らなければ、行き詰まる事は判るが、二兎を追っているのでは?と気になる。あまりに中途半端な事をやっていては、感染拡大は防げない。
9日の東京の感染者数は180人を超え、全国では530人を超えた。一日の感染者数は、毎日右肩上がりで増加している。このままでは、全国で1000人を超える日が近いのではないだろうか。言葉だけの緊急事態宣言ではなく、都が進めていた休業要請などが必要だろう。
ワイドショーやニュースを見ていて、報道のあり方も大いに気になる。あるTVでは、緊急事態宣言のニュースを報道しながら、テロップで「罰則なし」を強調して流している。罰則がない事は、国民はとっくに知っている。「国民の皆様、協力して自粛しましょう」と呼び掛ける事がなぜできないのだろう。他人事的な揚足取り報道が目立つ。
「二兎を追うものは一兎をも得ず」とは、よく知られたことわざ。今、国がやっている緊急事態宣言に伴う対応は、このことわざにピッタリ。全国で1000人を超える感染者が出て、かつ大臣や国会議員の中に感染者が出なければ本気にならないのだろうか。
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、ある公園で散歩中に撮ったもの。チューリップと言えば、国営昭和記念公園のチューリップガーデンを思い出す。残念ながら、公園はコロナ対策のため当面の間休園になっている。あの素晴らしいチュ-リップは、来年までお預けである。
(静止画はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/2000 F値:2.8 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 |
『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/2500 F値:2.8 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 |
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