2020年4月5日日曜日

新型コロナウイルス PCR検査はなぜ少ない?


新型コロナウイルスのPCR検査。先進国で日本だけ検査数が極端に少ない。日本では、希望すれば誰でも受けられるわけではない。要件を満たしていないと検査できない。このことで、病院へ希望者が殺到するのを防いできた。この手法について、医学者の間でも評価は2分されているらしい。


また、海外でも日本の死者数が少ないのは、意図的に検査を行わず、死者数も隠しているのだとの批判まで出ている。一方、経済をある程度動かしながら、感染者数を抑えていて、うまくコントロールしているとの評価もある。

日本は、新型コロナウイルスの感染は完全に防げない。よって、重傷者を見つけ助けるという考え方である。極端に言えば、感染爆発は困るが、徐々に広がる感染はやむを得ないという考えだと思う。中国、ヨーロッパ、アメリカの多くでは、徹底的に検査する方法で、ウイルスの感染を完全に防ぐ考え方なのだと思う。

日本のやり方は、曖昧さを好む日本人の特質が出ており、欧米は白黒付けたがる思考が出ていると言えないだろうか。いわば、それぞれの国民の思考や文化が反映しているように思える。

日本の手法は、厚生労働省と専門家会議が打立てた作戦である。果たして、吉と出るか凶と出るか?今のところ上手く行っているように思えるが、先々は誰も判らない。兎に角、不要不急の外出をしない、3密を作らない、近寄らない事だろう。これ以上感染が広がらない事を祈るばかりである。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は咲始めたヤマブキ。公園の一角で撮ったものだが、花数の多さに驚いた。黄色の鮮やかな色合いが、憂鬱な気分を和らげてくれた。
動画は「超望遠撮影NO.3」として、EXテレコンを使って撮影した「ホシハジロ」である。NO.1や2と同じく多摩川で撮影したも。35mm換算2160mmで撮ったものである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:4.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算2160mm)
シャッターS:1/30
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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