2020年4月6日月曜日

新型コロナウイルス PCR検査はなぜ少ない?その2


カメラネタがないので、コロナの続き。5日の東京の感染者数は143人。また感染経路が判らない人も90人以上いるようだ。経路が判らないと言う事は、市中に無自覚のまま感染した人がかなり潜伏している可能性が高い。これが、感染爆発を起こす原因になると言われている。


PCR検査数を増やせと主張する人の意見は、検査でこうした人を見つけ隔離して、感染を防ぐというもの。逆に厚生労働省が主導している日本の検査は、PCR検査は信頼度が低いので、無差別な検査をすると、医療崩壊を起すだけでなく、陽性なのに陰性と判定された人が市中を自由に動き回って、感染を広げると言う考えに基づいている。

問題はPCR検査の精度だが、日本は元々こうした感染は完全には防げないというスタンス。重症者を守り、感染スピードを遅らせ、ワクチンや治療薬の開発を待つという考えなのである。果たして、これは成功するのだろうか?

一時、大変な事態になっていた中国は、徹底的にPCR検査を行い、かなり平常を取り戻しつつある。また韓国も、徹底的な検査で感染を封じ込めている。一方、日本はPCR検査数が少ないのに、感染者数が増え始めている。果たして感染者数の増加は一時的なもので、そのうち減少するのだろうか?


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、まだ辛うじて咲いていた桜(ソメイヨシノ)。今年の開花期間は、かなり長い。開花後に寒い日が続いたためである。それも、もうそそろそろ終わるだろう。

(静止画はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/125
F値:5.6
ISO:250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/125
F値:5.6
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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