26日、富士フイルムがAPS-Cミラーレス一眼の「X-T4」を発表した。前機種のX-T3から約一年半での新機種投入となる。これは、今時の他社に比べてかなり早い。会社全体としては景気がいいのだろうが、それにしてもこの早さに驚く。(文末にリンクあり)
スペックを見ると動画に、かなり力が入っている。4K/60Pの4:2:0ながら、10bit動画が内部記録できる。HDMI出力では、より多くの色情報を記録できる4K/60P 4:2:2 10bitの記録ができると言う。動画に力を入れている点は、時代の流れと言うべきだろうか。
連写にも力が入っている。メカシャッターで15枚/秒の連写ができ、電子シャッター設定時では、30コマ/秒のブラックアウトフリーの高速連写ができるという。また、メカシャッターの耐性も30万回だと言うから凄い。
高機能が詰まったX-T4機だが、デザインは一貫してクラシック路線である。見た目からは、高度な動画や高速連写が想像できない。クラシックデザインで売っている富士フイルム機だが、そろそろデザインを変えてもいいのではないかと思ってしまった。
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【今日の静止画・動画】
今日の静止画はマンサクである。標準レンズのLUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6で撮ったもの。このレンズは、予想以上に寄って撮れるので有り難い。いざという時、接写ができるのはいいことだ。
(静止画はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:44mm(35mm換算88mm) シャッターS:1/500 F値:5.6 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:28mm(35mm換算56mm) シャッターS:1/400 F値:5.6 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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