2020年2月26日水曜日

写真の合成と加工はどこまで許される? その2


加工や合成は、フォトコンテストでは明確にすべきだろう。募集ジャンルとして分けるのが筋だと思う。何でもありの募集は、かえって混乱する。何でもありの募集では、合成や加工が正当に評価されない懸念があるのだ。応募規定で別ジャンルにすべきだろう。


合成写真は、無いものに何かを加えることだと思うが、加工は何を持って加工とするのか?難しい所がある。あるフォトコンテストでは、フレアーやゴースト、ゴミの除去までNGだった。フォトコンにはレタッチOKと言うフォトコンも多いが、詳細が書いていないと、どこまで許されるのかさっぱり判らない。

一番潔いのが、JPEG撮って出しのみ受付が判りやすいが、RAW現像ソフトメーカーから嫌がられそうだ。また、最近のソフトは、JPEGでもかなり調整・加工できるので、証拠を出すのが難しい。結局は、多くのフォトコンテストが曖昧なまま、受付されているのではないだろうか。せめて、合成と加工ジャンルを作って欲しいところだ。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、いつもながら多摩川で撮影したトビ。動画で撮影する予定で、三脚で構えていたが一向に飛んでこず、三脚をたたむと飛来したトビである。私の行動を見透かしているかのようなトビだった。
動画は、昨年撮影したハトの愛情シーンをスローモーション撮影したもの。人間らしいしぐさが面白い。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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