何度か紹介している「LUMIX Sシリーズのスペシャルコンテンツ」。その中の「開発者インタビュー」が完結したようだ。更新される度に、興味深く読んできた。一番興味を懐いたのは、4K/60Pの実現である。60枚/秒の連続撮影は、高度な技術力なくして実現できない(文末にリンクあり)。
マイクロ4/3のGH5で実現した、他社を寄せ付けない4K/60Pの無制限撮影の技術が、フルサイズSシリーズの4K/60Pの実現に活かされたようだ。Sシリーズの4K/60Pは、フルサイズなので大きな発熱を伴い、無制限撮影ではないものの、S1Rで15分、S1で29分59秒と言う実用上支障のない時間が確保されている。
パナソニックのフルサイズ機への挑戦は、世界で初めてミラーレス機を作ったと言う自負が、技術陣の中にあったからこそ実現したものだという。ボディとレンズが連動して補正される「Dual I.S.2」の手ブレ補正、ハイレゾモード、HLGフォトなどの最新技術が惜しみなく搭載されている。まさに、技術力の高さと自負の現れであろう。ユーザーとして心強い。
LUMIX Sシリーズ開発者インタビューは下記リンクよりどうぞ
〇開発者インタビュー
アップ写真の左側はカルガモ、右側はコサギである。カルガモはソメイヨシノを、コサギは菜の花を前面に入れて撮ったもの。季節感が感じられればと思う。
(アップ写真はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:264mm(35mm換算528mm) シャッターS:1/640 F値:5.6 ISO:250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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