2019年4月16日火曜日

静止画と動画 その2


動画は、動画専用機で撮るべきという意見もある。よく価格COMあたりで目にする意見だ。私のように一眼で動画を撮る人間には、何を言っているの?とナンセンスに聞こえる。と言うのも、GH5やG9を使えばほとんどの動画は、手持ちで撮れてしまうので、便利なのだ。


同じカメラで、モードダイヤルと装着した可変NDをちょと弄れば、静止画も動画も撮れる便利さは、手放せない。一時電動ジンバルを検討したしたものの、動画もファインダーで撮る事が多いので、購入を見送った。ジンバルなら、背面モニターで撮る事になるが、斜光道具を使ってもモニターは実に見づらい。よって、ジンバルを却下したのである。

ファインダーの接眼部を軽く眉毛の下に当てれば、カメラはかなり安定する。また、GH5やG9には動画用の強烈な手ブレ補正があるので、人間三脚で20秒くらいならブレずに撮れる。パンする時もヘソを中心にゆっくり回せば何とかなる。インターバル動画や超望遠撮影だけは、三脚必須だが、それ以外の通常撮影なら手持ちでかなり撮る事ができる。ブレは、編集ソフトで補正も出来るので、手持ち撮影する理由になっている。


アップ写真は、夜桜を動画で撮りつつ、同じカメラGH5で撮った静止画である。夜間なのでNDフイルターは使っていない。フリッカーを防ぐ為に、動画も静止画もSS:1/50で撮ったので、撮影がスムーズに出来た。

(アップ写真はクリックで拡大)


『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/50
F値:3.5
ISO:500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/50
F値:3.5
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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