LUMIX Sシリーズが正式に発表された。どれ程の写りをするのか大いに興味が沸く。ボディは、ちょと大きく重めだが、かつてフルサイズ一眼レフも使っていたので、許容範囲である。しかし、フルサイズもAPS-Cも捨て、マイクロ4/3に一本化してきた身としては、簡単に手は出せない。
完成版ではないが、Sシリーズで撮影された高感度画像を見ると、やはりフルサイズだと納得する所があるのは確かだ。マイクロ4/3での高感度は、スナップならISO6400でも使えるが、動物や野鳥ではISO3200が許容限界。100%に拡大すると鳥の羽毛が溶けているのだ。フルサイズならと、思う時がある。
しかし、フルサイズで野鳥撮影をするのは大変だ。フルサイズなら三脚が必須になるだろう。ただし、ニコンが最近発売した500mmなら軽いので手持ちでOKだと言う。各社は、フルサイズ用の超望遠レンズの小型、軽量化を競って欲しい。
マイクロ4/3は、高感度画質の大幅な改善が望まれる。パナソニックが開発している有機センサーなら、その要望に応えられるのだろうか。どちらにしろ、当分現在の状況は変わらない。
アップ写真は、昨日に続いてカワセミ。左側は、川の上の枝に止っているシーン。右側は、エビを補食しているシーンである。カワセミは、愛嬌のある野鳥で、仕草を見ているだけで楽しくなる。動画でもキッチリ撮ってみたい野鳥である。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:5000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:2000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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