2019年2月5日火曜日

気になるLUMIX Sシリーズ


LUMIX Sシリーズが正式に発表された。どれ程の写りをするのか大いに興味が沸く。ボディは、ちょと大きく重めだが、かつてフルサイズ一眼レフも使っていたので、許容範囲である。しかし、フルサイズもAPS-Cも捨て、マイクロ4/3に一本化してきた身としては、簡単に手は出せない。


完成版ではないが、Sシリーズで撮影された高感度画像を見ると、やはりフルサイズだと納得する所があるのは確かだ。マイクロ4/3での高感度は、スナップならISO6400でも使えるが、動物や野鳥ではISO3200が許容限界。100%に拡大すると鳥の羽毛が溶けているのだ。フルサイズならと、思う時がある。

しかし、フルサイズで野鳥撮影をするのは大変だ。フルサイズなら三脚が必須になるだろう。ただし、ニコンが最近発売した500mmなら軽いので手持ちでOKだと言う。各社は、フルサイズ用の超望遠レンズの小型、軽量化を競って欲しい。

マイクロ4/3は、高感度画質の大幅な改善が望まれる。パナソニックが開発している有機センサーなら、その要望に応えられるのだろうか。どちらにしろ、当分現在の状況は変わらない。


アップ写真は、昨日に続いてカワセミ。左側は、川の上の枝に止っているシーン。右側は、エビを補食しているシーンである。カワセミは、愛嬌のある野鳥で、仕草を見ているだけで楽しくなる。動画でもキッチリ撮ってみたい野鳥である。

(写真はクリックで拡大)

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:5000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:2000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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