2019年2月3日日曜日

LUMIX Sシリーズの連写能力について


LUMIX Sシリーズが発売され、内外のカメラサイトの記事や掲示板を読んでみた。デザインや機能につては、概ね高く評価されているが、やはりS1のAFC連写については、予想より枚数が少なく、残念だとする記事や声が多い。昨日も書いたが、高画素のS1Rと同じ枚数なのでちょと不思議だ。


やはりAFC連写6枚/秒は、スポーツや動物、野鳥などを撮るには少ない。G9の9枚/秒くらいは欲しい。6Kフォトで30枚/秒の撮影ができるので、潜在能力はありそうだが、なぜS1Rと同じ枚数にしてしまったのかと思う。折角、新しい「人間、猫、犬、鳥を検出するAdvanced Artificial Intelligence Technology」を備えているのに、辻褄が合っていない。

それとも、6Kフォトを備えているので、それでよしと言う解釈なのだろうか。6Kフォトは、確かに有効なものだがRAW撮りができないので、そこが弱点なのである。レンズの面からもスポーツや動物、野鳥に使えるものは、しばらく発売されそうにない。そのために、高速連写に力を入れなかったのだろうか。今後のバージョンアップで対応できるものなら、何とか高速連写に力を入れてほしい。


アップ写真は、L.モノクロームで撮影したスナップ。L.モノクロームは、コントラストの強い絵作りにしたい時は、有り難いモノクロだ。時々使ってみたくなるモノクロである。

(写真はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/250
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/250
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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