2月1日に発表されたキヤノン EOS RPの重量を見て驚いてしまった。何とボディは、電池とカードを入れて485gしかないのだ。ボディ幅は132.5mmとあるものの、高さは85.0mmと低く、かなりコンパクトである。小さなボディを見て、センサーは異なるがLUMIX GMシリーズを思い出した。
GMは、98.5x54.9x30.4mm 重量173gと超の付く小ささで、国内では大人気となった。ただし、小さすぎて海外では今一歩だった。EOS RPは、センサーサイズが異なるので、成否の予想は困難だが、キヤノンは随分冒険をしたように思える。
個人的な感覚だと、フルサイズ機で小ささに拘る必要があるのか?と思うのである。レンズを付ければ、どうしても大きく重くなる。小さい機種なら、APS-Cセンサーのミラーレス機を持っているのに、なぜ?と疑問に思う。ソニーのフルサイズ機も小型軽量だが、スペックは素晴らいものを持っている。ところが、EOS RPは軽量なだけで、スペックは見劣りしてしまう。現段階でキヤノンのミラーレス機は、ボディ内手ブレ補正が搭載されていなくて、他社より遅れている所もある。
ただ、現在の価格COMを見ると、売れ筋20位以内なので、キヤノンのマーケティングの素晴らしさと言えよう。今後、海外や長期での販売動向はどうなるだろうか。
アップ写真は、昨日に続いてコサギの群れを撮ったもの。昨日は6Kフォト連写で撮影したものだったが、これは通常のメカ連写である。6Kフォトの画質も進歩しているので、メカ連写と区別がつかない。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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