2019年2月21日木曜日

LUMIX Sシリーズ カメラ各誌が画質絶賛


SシリーズとRPとの比較その3を書く予定が、20日発売のカメラ各誌の記事を読んで、止めることにした。各誌のLMIX Sシリーズの記事を読むと、画質(描写、高感度など)を絶賛しているのである。Sシリーズは、入門機のRPと比較するレベルではないと悟ったのである。


日本カメラでは、落合憲弘プロがプレビューしていて、ユーモア溢れる文章でSシリーズの素晴らしさを伝えている。特に、画質は中判カメラの実力があり、史上最強のフルサイズミラーレス機だと絶賛。また、AFについても人体認識や動物認識が素晴らしいと褒めちぎっている。各レンズの描写も繊細であり「眼からウロコがポロリ」となる事は確実だと驚いている。

CAPAでは、圧巻の画質、操作性能で「爆誕 画質王」とタイトルを付けている。タイトルを見るだけで、Sシリーズの凄さが伝わって来る。高画素機(4730万画素)のS1RでもISO25600で、ノイズが気にならないと、高感度画質の素晴らしさを伝えている。

アサヒカメラでは、Sシリーズが完成品でない事から、スペック紹介がメインになっているが、試写例でレンズの描写力の素晴らしさを伝えている。また、パナソニック開発陣へのインタビューがあり、興味深いものになっていた。

個人的には、海外発表(2月1日)された後、DPReviewの試写画像を見て、高感度画質の素晴らしさを実感していた。今回カメラ各誌が描写や高感度画質の素晴らしさを取上げていて、大いに心強い。また、画質への髙評価を見て、パナソニックが画像補完の必要な像面位相差AFを採用しない理由が理解できた。


アップ写真は、多摩川べりから撮影した夕陽。単純な構図ながら、対岸の山間に沈む夕陽は、望遠レンズで覗くとなかなか見応えがあった。左側は、太陽が全部見えているので、F13.0と絞ったものの、SSは1/10000秒になった。DC G9のSSは、電子なら1/32000秒という脅威の高速シャッターを備えているので、余裕で撮影することが出来た。

(写真はクリックで拡大)

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/10000
F値:13.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:13.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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