キヤノンが7月31日、1/2.3インチセンサーのコンデジPowerShot SX740 HSを発表した。コンデジがスマホカメラに押され厳しい時、前機種のSX730 HSの発売から1年半に満たない中で、新機種を発表するとは、キヤノンの底力なのだろう。カメラメーカーの意地を感じた。
意地で商売が成り立つわけではないので、キヤノンならではの勝算があるのだろう。兎に角、キヤノンのブランド力は半端ない。ミラーレス一眼の市場でも、未だフルサイズを発売していないのに、日本でのシェアーがNO1になっているのだから驚く。言い方は悪いが、機能的に少々劣っても、キヤノンと名が付けば売れてしまうのである。
今回のSX740 HSは、仕様を見る限りこれまでのキヤノンとは異なり、最新の機能が詰まっている。エンジンも新しいDIGIC 8を載せ、4k/30P動画、そこからの切り出しなど、かなり力が入っている。これまでのキヤノンは、技術の出し惜しみや新機能が周回遅れで出てくるイメージがあったが、これからは変わってくるのだろうか。
アップ写真は、何度も撮っているコサギの飛翔シーン。つい目の前を飛んでいると、本能的にカメラを向けてしまう。左側の写真は、サギのボディに強い日差しが当たっているため、白トビ気味になっている。日差しが強い日は、露出のコントロールが難しいものだ。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
0 件のコメント:
コメントを投稿