2018年8月25日土曜日

ニコン AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR

ニコン AF-S NIKKOR 500mm f/5.6の写真

ニコンは、フルサイズミラーレスの発表と同時に、以前から話題になっていた超望遠レンズの500mm f/5.6を発表した。フルサイズ対応レンズとしては、小さくて軽いので驚く。長さ237 mmで重量1460 gなのである。一時は1000g以下という情報もあったが、そこまでは軽くない。

それでも、一眼レフのD500(860g)との組み合わせでも2320gなので、男性なら手持ち撮影が可能と言えよう。発表されたフルサイズミラーレスZ6(675g)で使うなら、もう少し軽くなる。ただし、500mm f/5.6はFマウントなので、マウントアダプターを使う必要がある。

ニコンの希望小売価格は、50万を超えていたが、価格COMを見ると44万円代になっている。30万円台になれば、かなり売れそうな予感がする。小型軽量な事から、マイクロ4/3の脅威になるのではと思っていたが、価格や焦点距離などを総合すると、そこまでにはならないだろう。マイクロ4/3で野鳥撮りをしている者にとって、気になるレンズではあるが、総合力でマイクロ4/3の方に分があると思いたい。


アップ写真は、多摩川べり撮ったトンボ。初めて見る色の綺麗なトンボだったので、追いかけながら何枚も撮ってしまった。当初は、羽に帯があるので、ミヤマアカネかと思ったのだが、ネットで調べるとコフキトンボのメス(帯型)と言うものだった。北海道と沖縄に多く、他の地域では少数派だという。

(アップ写真はクリックで拡大)

コフキトンボ メス(帯型)の写真
コフキトンボ メス(帯型)の写真
『撮影DATA』

焦点距離:169mm(35mm換算338mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:175mm(35mm換算350mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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