現行ミラーレス機のAFで優れたものは、瞳AFや電子シャッターによる高速追随AFだろう。瞳AFは、メーカーによって差はあるものの、プロからの評価も高い。電子シャッターによる高速追随連写は、10数枚~20枚/秒も連写できるので、一眼レフ機のメカシャッターによる高速追随連写を超えている。
ただし、グローバルシャッターが実現できている訳ではないので、動体歪みはゼロではない。果たして、ニコンやキヤノンのフルサイズミラーレスは、どんなAFシステム、機能を備えているのだろうか。先行するミラーレスメーカーを超えているのだろうか。
ニコン、キヤノンがフルサイズミラーレスに参入しようとしているのは、先行するミラーレス各社のAFシステムや機能が、一眼レフを脅かす所まで来たからとも言える。言い方を変えれば、一眼レフに固執する危険を感じたからだとも言えよう。ミラーレス化によって、これからが各社の競争の本番ではないだろうか。
アップ写真は、久しぶりに魚眼レンズを使って撮ったもの。写真がマンネリ化した時、魚眼レンズで、ファインダーを覗くと、新鮮な気持ちになる。新しい発想が生まれることもある。自分の写真がマンネリ化していると感じたら、魚眼レズを使ってみることを勧めたい。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:8mm(35mm換算16mm) シャッターS:1/1300 F値:9.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5 |
『撮影DATA』 焦点距離:8mm(35mm換算16mm) シャッターS:1/100 F値:9.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5 |
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