実は5月30日のバージョンアップで、GH5にはG9並の静止画機能が付加されるのではないかと思っていた。なぜなら、GHシリーズこそフラッグシップ機と思っていたからである。そもそも、GH5の追随連写は、他社と比較しても枚数的に中途半端だったので、秒20枚の電子シャッタ-の高速連写が載ると思っていたのである。
それは、見当違いに終わったので、G9とは明確に棲み分けをするのだなと思った。それが、今回のような噂が出てくるので違和感を感じる。5月30日のバージョンアップで物足りないGH5ユーザから、多くのクレームがあったのだろうか。
私は、G9のARコーティングを気に入ったので、G9も追加で購入し両方を使い分けている。個人的には、昨日も書いたようにGH5に欲しいのは、センサのARコーティングと、ポイントスコープ機能である。ただし、GH5を静止画用途で買い、GH5だけを使っているユーザはG9の静止画機能をすべて欲しいだろうと思う。有料で追加するシステムがあってもよいのではないだろうか。
動画と静止画のフラッグシップ機が並んでいる現状を、次期機種ではどうするのか。これも大きな課題である。従来どおり、フラッグシップ機はGHシリーズとした方が解りやすいが、動画が嫌いな日本のプロカメラマンにはウケない。現実的には、静止画にも力を入れている事を見せるため、分けた方が賢明だと思う。
アップ写真は、カルガモのヒナの群れを撮ったもの。左側は、並んで泳いでいる場面、右側は毛繕いをしているシーンである。もう今年の繁殖は終わっていると思っていたが、まだ小さい幼鳥が泳いでいたので驚いた。
(アップ写真は、クリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:100mm(35mm換算200mm) シャッターS:1/250 F値:7.1 ISO:4000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:100mm(35mm換算200mm) シャッターS:1/125 F値:5.0 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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