レンズは、中古で買ったり、あるいは売ったりするので、カメラより出入りが激しい。気に入っているレンズは、長く使い続けている。その一つに、LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6がある。沈胴機構のレンズなので、超コンパクト。バックに入れても全く苦にならならず、写りもかなりよい。スナップに最適なレンズである。
沈胴機構なので、撮影するには回転させてレンズを繰り出す必要がある。何処かで、この回転が面倒だという意見を読んだ記憶があるが、そう言う人はカメラに触ってはダメだと思う。スマホカメラ的思考では、カメラやレンズは使いこなせない。
このレンズを気に入っているのは、コンパクトさだけではない。繰り出したレンズの先が細いので、撮影しずらい所でも上手く撮れる所がいい。たとえば、金網フェンスがあって、中を撮影したいような時、上手くすれば金網の間だから撮影ができるのである。
アップ写真の左側は、モノクロで撮った街撮りスナップ。右側は電車庫と中央線である。SS優先で撮っているので、絞りすぎになってしまったが、G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6は、コンパクトなので街撮りスナップに使いやすい。右側のシーンの様な箇所は、金網フェンスがあって、撮りづらいものだが、G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6は先端が細いので何とか撮る事が出来た。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:12mm(35mm換算24mm) シャッターS:1/800 F値:14.0 ISO:200 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:32mm(35mm換算64mm) シャッターS:1/400 F値:11.0 ISO:200 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 |
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