コンデジの出荷台数が徐々に減っているとは言え、消えて無くなることはない。4月の総出荷台数は、約87万台もあるのだ。レンズ交換式は、100万台を少し超えているものの、87万台は立派な数字である。コンデジは、スマホカメラに対抗するために、力を付けているのである。
今のコンデジの多くが、スマホカメラでは実現できない大型センサーや、超望遠レンズを備えている。また、デザイン的にもカメラらしく拘ったものが多い。カメラファンの心を掴んでいると言えよう。
スマホカメラは、カメラに対抗するために、複数のセンサーとレンズを備えて、これまで出来なかった背景をボカしたり超高感度撮影ができるようになりつつある。
コンデジも、これを真似て複数のセンサーとレンズを装着するとどうだろうか。スマホよりは、大きなセンサーとレンズを備えることができるので有利なはずだ。それによって、もう一度コンデジの時代を築けないものだろうか。
アップ写真は、斜め方向から飛んで来るカルガモを撮ったもの。左側は、ノートリで、右側はトリミングによる拡大をしたものである。上手く正確にピントを合わせることが出来たと思う。こうした写真を、ピクセル等倍まで拡大した時、微妙にピントが合っていないことがある。その原因は、たぶんタイムラグによるものだと思う。それを防ぐには、動きに合わせて、カメラを振りながら連写することに尽きる。
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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