電動スタビライザー その2

電動スタビライザーを作っているメーカーは、何処の国かと調べてみると、有名なものは予想どおり中国だった。今や中国メーカーは、三脚や雲台などカメラの周辺機器を作っていて、カメラ店でよく見掛ける。ただ、先進的な電動スタビライザーを、中国メーカーが開発製造しているとなるとちょと脅威だ。


何とか国産ものは、ないのかと調べてみたものの、詳細を見ると耐荷重が不足していてガッカリ。コンパクトなレンズとボディなら何とかなるが、耐荷重1kg以下では買う気にならない。

日本にも有名な三脚メーカーが幾つかある。ビデオ用三脚やビデオ雲台は作っていても、一眼用の電動スタビライザーは作っていない。これは大変寂しい現状である。電動スタビライザーの技術は、そのうち静止画の三脚へ応用される気がする。自動的に水平を確保したり、角度を付けたり出来るようになる気がするのだ。日本メーカーも研究開発を、しっかりやって欲しい。


アップ写真はネムノキの花。優しい色合い、風合いが人の心を惹きつける。府中市郷土の森博物館園庭内で撮影したものだが、一本のネムノキに多くのカメラマンが集まって、シャッターを切っていた。

『撮影DATA』 焦点距離：175mm（35mm換算350mm） シャッターS：1/60 F値：5.6 ISO：200 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：175mm（35mm換算350mm） シャッターS：1/320 F値：5.6 ISO：320 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6