ミラーレス一眼の第一号機種は、LUMIX DMC G1。2008年9月12日に発表され、10月31日から発売された。今年は、節目の10年を迎える。ミラーレスは、一眼レフより動体撮影で劣ると言われ続けてきた。それが、数年前からEVFの追随性が向上する共に、ブラックアウトしない連写を実現するなど、大きく進歩して来た。
その結果、動体追随の連写では、電子シャッターながら一眼レフを凌いでいる。こうした事からユーザーは、徐々にミラーレスを選択していると言えよう。また、ミラーレスの方が動画が撮りやすいと言う利点も、ミラーレスを選択する理由になっていると思う。
ただし、動体追随について、ミラーレスが力をつけているとは言え、まだ発展途上であることは否めない。EVFの鮮明度や動体歪みの問題など、ぜひとも早く解決してほしいものだ。
アップ写真はコアジサシだが、レンズはG X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6。EXテレコンで撮っている。35mm換算で約490mmになるので、近くにきたものなら撮る事が出来る。ただし、AFC連写はかなり遅く、5枚/秒以下になる感じだ。左側がノートリで、右側がトリミングで拡大したもの。連写数は少なくても、ピントはしっかり合っている。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:175mm(35mm換算490mm) シャッターS:1/2000 F値:5.0 ISO:250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:175mm(35mm換算490mm) シャッターS:1/2000 F値:5.0 ISO:250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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