これまで、多摩川でコサギとカワウが一緒に居るところを見掛ける度に、単純に仲がいいのだと思っていた。コサギがカワウのお零れを狙っていたとは、気付かなかった。
コサギは、カワウの動きを見ながら、獲物を得る。実に頭のいい方法である。コサギは、潜る事をしないので都合がいいのだろう。
では、コサギはカワウに一方的に依存しているのか?と思うと、そうでもなさそうだ。きっと、コサギが足下に来た魚を捕ろうとすると、逃げ惑う魚は、再びカワウの方に逃げて行くこともあるのだと思う。お互いが、得意な捕食場所で働くことで、共に利があるのだと思う。
アップ写真は、左右ともカワウが魚を獲っているシーン。右側は、コサギがそれを待ち、近くに逃げて来るのを狙っている。それにしても、カワウの動きは素早い。
(写真は、クリックで800ピクセルに拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:500 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1250 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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