では、ミラーレスのAFが完璧かと言うと、そうでもない。順光であれば、何ら問題なく素早く合焦する。問題は、悪条件下である。コントラストAFの場合、強い逆光下で迷いが出る傾向がある。一度迷うと、復帰しずらい。この点は、一眼レフのAFに軍配が上がる。
ミラーレスは、AFの使える領域は広いものの、悪条件下に弱い。一眼レフのAFは、AF領域は狭いものの、悪条件に強い。かなりの逆光下でもAFが作動するので、驚いた事が何度もある。やはり、歴史の中で鍛えられたAFなのだろうと思う。
アップ写真は、トビの飛翔シーン。猛禽類の飛翔は、一定方向に飛ばないので、意外にピントが合わないものだが、G9だと合焦率が高くなった印象である。シャッタ-が軽いので、タイムラグが少ないのだろう。
(写真は、クリックで800ピクセルに拡大)
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撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2500 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2500 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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