2018年4月7日土曜日

キヤノンのフルサイズミラーレスの噂 その7

トビの飛翔写真

では、ミラーレスのAFが完璧かと言うと、そうでもない。順光であれば、何ら問題なく素早く合焦する。問題は、悪条件下である。コントラストAFの場合、強い逆光下で迷いが出る傾向がある。一度迷うと、復帰しずらい。この点は、一眼レフのAFに軍配が上がる。


ミラーレスは、AFの使える領域は広いものの、悪条件下に弱い。一眼レフのAFは、AF領域は狭いものの、悪条件に強い。かなりの逆光下でもAFが作動するので、驚いた事が何度もある。やはり、歴史の中で鍛えられたAFなのだろうと思う。


アップ写真は、トビの飛翔シーン。猛禽類の飛翔は、一定方向に飛ばないので、意外にピントが合わないものだが、G9だと合焦率が高くなった印象である。シャッタ-が軽いので、タイムラグが少ないのだろう。

(写真は、クリックで800ピクセルに拡大)

トビの飛翔写真

トビの飛翔写真

撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

0 件のコメント: