2024年12月17日火曜日

パナソニック LUMIX G9IIを一年使って思う事


G9IIを使い始めて、一年以上が経過した。夏にGH7が発売されたので、NO1と言えなくなったものの、ほぼ肩を並べていると思う。野鳥撮影を中心に使っているが、大きな不満はない。認識AFなどもう少し進化して欲しいと思う所はあるが、果たして完璧なカメラは、面白いのだろうかと思ってしまう。


最近発売されたキヤノンR1やソニーα1 IIは、認識AFが進化していて、ほとんど失敗なく撮影できると言う。ボディだけで100万円近いカメラなので、当然と言えば当然だろう。ただ、G9IIと比較して価格差(約75万円高い)ほどの差はないと思う。

撮りたい時にAFが迷い続けては困るが、G9IIはそんなことはない。使い方を間違わなければ、満足できるレベルである。キヤノンR1やソニーα1 IIは、プロ使用を想定して開発されている。よって、その差はあると思う(動画はないかも)。

アマチアレベルで考えれば、G9IIの性能で十分。SH60の超高速連写を使えば、これまで撮れなかった瞬間が撮影できる。撮影は、何でもカメラ任せで撮るより、創意工夫して撮る方が絶対に面白い。これからも、G9IIの性能を生かして、いろいろな撮影を楽しみたい。


【今日の写真】
今日の写真は、カワセミの飛び立ちシーン。SH60 PREの超高速連写で撮ったもの。カワセミの足が、岩から離れるギリギリの瞬間を捉えている。SH60 PREだからこそ撮れていると思う。



『撮影DATA』

焦点距離:236mm(35mm換算472mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.6
ISO:1250
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LUMIX 100-400mm/F4.0-6.3 II

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