ファインダーについては、必要派と不必要派で、いろいろな意見が交錯している。私はもちろん必要派なのだけれども、ファインダーのない機種も使ってきた。コンデジのLX9やMFTのGM1がそれである。撮りづらい場面は、あったものの慣れれば、何とか撮影できた。
今、愛用しているG100は、ボディに似合わないほど大きなファインダーが付いている。とても使い勝手がよい。LUMIX機の中で一番売れているのは、このファインダーのお陰ではないだろうか。
ファインダー効果を分かっているはずなのだが、パナソニックはLUMIX S9をファインダーなしで発売。また、最近発表したTZ99は、前機種には付いていたファインダーを取っている。これには、これで理由があると思うが、ひょっとすると、G100が売れている要因は、ファインダーではないのかも知れない。
今の若い人は、スマホで写真を覚えているので、ファインダーが無くてもうまく撮れる。逆光でも慣れているので、撮ってしまう器用さがある。よって、出っ張っているあのファインダーは、邪魔と言う事になる。ただ、ファインダーの利便性を教えれば(知らないだけ)、きっと使うようになると思う。ファインダーは便利だからこそ、付いているのだ。今後、どういうカメラが流行るのか?よく判らないが、全機種にファインダーを付けろとは言わないものの、絶対残して欲しい。
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