パナソニックがLUMIX DC-G99M2とDC-TZ99を発表

昨日、表題のとおりマイクロフォーサーズのG99M2とコンデジのTZ99を同時に発表した。いくつかウワサがあったが、結局2機種同時発表だった。いずれにせよ、手薄なレパートリーがこれでいくらか改善される。LUMIXユーザーとして嬉しい事だ。また、価格は両機種ともに、かなり抑えたものになりそうで、大歓迎である（文末にリンクあり）。

デジカメWatchに出ている予想価格は、G99M2のボディ単体が99,000円、TZ99が64,400円となっている。高価なカメラが発売される中で、これはかなり、良心的価格と言える。ただし、マイナーチェンジ的な後継機と言えそうだ。

G99M2の前機種からの変更点は、背面モニターを高解像度（約184万ドット）に変更したこと、USB-C端子を採用（ヨーロッパ基準に適合させるため）したことが挙げられる。なお、ダイヤルにS&Qモードが刻印され、ストレートにスローモーション撮影が出来る湯になっている。TZ99の方も同じく、高解像度（約184万ドット）モニターとUSB-C端子が採用されているが、ファインダーが省略され、無くなっている。

この2機種の発売は、来年2月20日だと言う。まだ先なのに、なぜ年末のこの時期に発表したのだろう。私の勝手な推測だが、新年早々にSシリーズフルサイズの発表を控えているからではないだろうか。この2機種の発表を新年にすると、Sシリーズフルサイズの発表と重なり、存在感が薄れるからだと思う。そうであれば、新年早々のLUMIXにも大いに注意したい。

デジカメWatchの記事は下記よりどうぞ

〇パナソニック、10万円を切るミラーレスカメラ「LUMIX G99II」…USB Type-C採用で利便性向上

〇30倍ズームのコンパクトデジタルカメラ新製品「LUMIX TZ99」

【今日の動画】

今日の動画は、G9IIのSH高速連写で撮影した撮影集。高速連写の凄さが理解できるかと思う。

『撮影DATA』

焦点距離：各々
シャッターS：各々
F値：各々
ISO：各々
露出プログラム：各々

使用カメラ：LUMIX DC G9IIほか

使用レンズ：LUMIX 100-400mm/F4.0-6.3 IIほか