2024年12月3日火曜日

CCDコンパクトカメラが中国の若者の間で人気再燃 日常の記録に愛用


AFP BB Newsによれば、中国でCCDセンサーを使った中古コンデジが人気だと言う。CCDセンサーは、かつてコンデジの多くに使われていた。実は、CCDセンサーは、知る人ぞ知る今最先端のグローバルシャッターなのである。露光が全画素同時なので、動体が歪まないのだ(文末にリンクあり)。


意外にその事を知らない人が多い。では、全部CCDセンサーにすればいいのにと思うかもしれないが、そんなに甘い話ではない。全画素が同時露光する構造なのだが、とても構造が複雑で大型センサーを作るのには適さないのだ。また、同時露光でも連写に弱いと言う大きな弱点がある。よって、一眼は連写に強いCMOSが使われているのである。

CCDセンサーは、約10年くらい前までコンデジの多くで使われていた。写りも良かったので、中国のカメラユーザーは、CCDセンサーの優れた特徴を知っているのだろう。中古のCCDセンサーのカメラを扱う店が繁盛していると言う。日本も中古コンデジはブームだが、CCDセンサーと言う事には、なっていない。いずれ、着目される可能性がある。

CCDセンサーは、パナソニックが得意だったと思う。この際、新しいCCDセンサー搭載のコンデジを作ってはどうだろうか。LUMIXでCCDセンサー搭載の、新しいコンデジを出せば、ヒットするのではないだろうか。ぜひ検討して欲しいものだ。

AFP BB Newsの記事は下記よりどうぞ


【今日の動画】
今日の動画は、12月1日(日)にアップしたもの。題名どおりて、ヒヨドリとメジロが柿を食べるシーン中心の動画である。ほのぼのとした時間を味わってください。


『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9IIほか
使用レンズ:LUMIX 100-400mm/F4.0-6.3 IIほか

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