2024年8月23日金曜日

新しいレンズテクノロジー:Samyangのパンケーキレンズ


韓国のレンズメーカーSamyangが新しいレンズテクノロジーを開発している。L‐RUMORSに紹介記事が出ているが、現在はソニーEマウントだけで、韓国内のみで発売されていると言う。仕組みは、よく解らないが光学系を入れ替えて、焦点距離の切り換えが出来るのだと言う。(文末にリンクあり)。


L‐RUMORSには、このレンズの特徴を3点の箇条書きで次の様にまとめている。
  • まず第一に、非常にコンパクトでありながらオートフォーカス機能を備えている
  • コンパクトでありながら、f/2.8 の絞りを備えている
  • 切り替え可能な21-28-32mmの焦点距離
このレンズは、2cm未満の小さな全長と80g未満の重さだと言う。しかもAFが効くのだから言う事はない。超の付くコンパクトさであり、とても有用なレンズではないだろうか。それでいて、焦点距離の切り換えが21-28-32mmで出来るのだから、風景撮りやスナップ用途に、最適なレンズだと思う。

レンズのテクノロジーは、日常的に進歩するものではない。そんな中、こうしたレンズが登場したことは、かなり画期的だ。現在は、ソニーEマウントだけだが、SamyangはLマウントアライアンスに加盟しているので、Lマウントでも発売される可能性がある。期待して待ちたいところだ。

L‐RUMORSの記事は下記リンクよりどうぞ


【今日の写真】
今日の写真は、ダイサギ。先日のアオサギと同じく、散歩エリアの川G100+45-175mmで撮影したもの(ノートリ)。35mm換算350mmで撮影出来た。



『撮影DATA』

焦点距離:175mm(35mm換算350mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:3200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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