2024年8月8日木曜日

カメラは多様化するだろうか


今年7月、もう廃れたと思っていたフイルムカメラをリコー(PENTAX)が発売した(冒頭画像)。発売直後には、人気が沸騰し、一時受注を止める程だった。世の中にカメラ好きは多いので、予想できる事態だったが、何処まで売れ続けるのか、第2弾を出せるのか、興味深い所だ。



ミラーレスカメラの最前線では、 新機種に高度な動画機能が搭載され、それによって価格が高騰したと静止画(写真)ユザーが嘆いている。そうしたユーザーの中には、動画なんかスマホで十分と、暴言を吐く人もいて笑ってしまう。

とは言え、そうした感覚が解らないわけではない。ただ、ミラーレスカメラは、構造的に写真も動画も撮りやすいものなのだから、カメラメーカーが写真だけのカメラを作る事はあり得ない。一番良い方法は、一眼レフ機の復活。ただし、これもニコンとキヤノンは、もう作らない事を宣言している。

希望は、リコー(PENTAX)だ。2021年にも「K-3 Mark III」を発売している。リコー(PENTAX)は、採算さえ合えば今後も一眼レフを作り続けるだろう。いつか、ニコンとキヤノンも一眼レフへ振り向いて、復刻する事を期待したい。私は、一眼レフとミラーレスは共存させるべきものだと思う。


【今日の動画】
今日の動画は、散歩中に出会ったスズメの親子の短編。母スズメが、茂みの中から昆虫を捕獲し、子に与えるシーンである。母スズメの懸命さが微笑ましい。


『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II 

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