高倍率ズーム機の復活を期待

LUMIX FZ30で野鳥撮影を始めて、FZ50も使っていた。今思えば、かなり楽しかった記憶がある。そこで、FZ85Dがリニューアルされた事から、YouTubeに関連動画をいくつか上げてみた。すると、予想以上に視聴されているので驚く。G9M2やGH7の動画よりも多い。これは、潜在的に高倍率ズーム機に需要がある事を意味しているのではないだろうか。

と言うのも、最近のカメラは高過ぎるのだ。たとえば、最近発表されたキヤノンのフルサイズR1は100万円、R5IIも60万円である。それでも、かなり売れているのだが、高価なカメラを自在に買える人は、そんなに多くない。

多くの人は、そんな高価なカメラよりも、もっと気軽に撮影できる手ごろなカメラが欲しいのではないだろうか。その意味で、多用途に使える高倍率ズーム機が着目されているのだと思う。FZ85Dなら、20mm～1200mmまで撮影ができるので、多用途に使える。

FZ85Dは、7月26日に発売。価格COMをみると、売れ筋ランクで3位に入っている。注目ランキングでは、1位である。人気機種になりつつある。カメラ各社は、高価なカメラばかり作らないで、新しいユーザーを掘り起こすために、多用途に使える高倍率ズームを作って欲しいものだ。

【今日の動画】

今日の動画は、昨日アップしたばかりのもの。家電量販店で、発売されたFZ85Dに触った感想を、しべったものである。

『撮影DATA』

焦点距離：各々
シャッターS：各々
F値：各々
ISO：各々
露出プログラム：各々

使用カメラ：LUMIX DC G100
使用レンズ：LEICA 9mm/F1.7