2024年8月26日月曜日

カメラの面白さとは?


カメラは何が面白いのか?当然、撮る事が楽しいのは言うまでもない。昨日も書いたが、その前提としてカメラを調整する、操作する楽しさがあると思う。カメラの中には、シャッターを押せば、撮れるものがある。それは便利かもしれないが、あまり面白くないだろう。


スマホカメラや一部のコンデジは、AFポイントがなくシャッターを押せば撮れる。そいうカメラは、パンフォーカスで撮るわけだが、便利でも面白さに欠ける。

焦点距離(画角)決める、絞り(F値)を決める、露出を決める、ピント位置を決める、シャッタースピードを決める、これ等は一連の操作だが、こうした調整をして撮ってこそカメラを使う意味がると思う。カメラには初心者向けに、こうしたことを経ないで撮影できるモードが用意されている。初心者の時は、それでよいが何時までもそれでは進歩しない。早く撮影モードを駆使して撮れるように、なるべきだと思う。

もし、AIの進化でカメラの基本操作が無くなる方向へ行くとしたら、それはストップだ。カメラの各種操作、設定は、撮る側の撮り方の意志だと思う。そこに、面白さが出て来るのである。AIが勝手に撮るのは、撮影者の意志ではなくなる。AIは、撮影者を助ける方向へ進化して欲しいものだ。


【今日の写真】
今日の写真は、車窓から撮ったスナップ。晩夏の雰囲気を感じて、シャッタを押したものである。



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算46mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

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