コンデジは、スマホカメラに追われて徐々に消える運命と言われていた。それが、ここ数年ブームが続いていると言う。その理由をネットで検索してみたが、いろいろあってよく解らない。一番の理由は、価格が安いのに、よく写ると言うことではないだろうか。
写真に独特の味わいがあると言う意見もあるが、それは違う気がする。色あいを追求するなら、現在のカメラの方が調整する機能は優れているので、選ぶ理由にはならないと思う。人気があるのは、デジカメ初期のものではなく、写りが一定レベルに達した10数年以内のものではないだろうか。
私がデジカメを始めたのは、望遠ズーム機のコンデジだった。その後、一眼レフを手にした後に買ったコンデジに、LUMIX
LF1(冒頭画像)がある。小さなファインダーが付いていた。スナップ用途にかなり使った記憶があって、懐かしい。
現在のコンデジブームに、カメラ各社はどう向き合うのだろうか。デジカメ初期には、お祭り騒ぎのように新機種が投入されたものだが、その再燃にはならない気がする。デジタルカメラ好きとしては、若い世代が買える価格のコンデジを、各社に投入して欲しい。カメラユザーのすそ野を広げて欲しいのである。
今日の写真は、車窓から撮ったスナップ。今年の夏は、雷雨が多くウンザリ。写真の空模様は、雨の予感したので、シャッターを切ったものである。
『撮影DATA』
焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/125
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先
焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/125
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先
使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
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