2024年8月12日月曜日

LUMIX G9M2の5.8K動画を利用しよう


今年1月24日にも、似たような記事を書いている。それは、G9M2の5.8K動画は、4:3なので静止画の切り出しに使えると言う紹介である。この4:3動画は、本来は特殊なアナモナフィック撮影用だと思うが、静止画の切り出しに都合がよい。また、5.8Kなので4KやFHD動画にするのにも都合がよい。


使用上の注意としては、動きものを撮るには1/1000以上の高速SSで撮る事である。高速で撮っておかないと、動体ブレの写真になるので要注意だ。また、5.8Kは圧縮形式が4:2:0しかないので、多くのPCで切り出せると思うものの、無理な場合は、カメラ内で切り出す方法を勧めたい。静止画を得るだけなら、その方がかえって便利かもしれない。

動画編集に慣れていれば、5.8K動画は加工耐性が高いので重宝する。編集ソフトとで、パンとかズームを入れたり、4KやFHDに切り抜いたりできるのである。

G9M2は、動画機能が豊富に入っている。静止画派は、このことを嘆きがちだが、有効に使うためにぜひ勉強して欲しい。かくいう私も、動画の蘊蓄は浅いので大したことはないが、ある程度の編集はできるようになった。今の時代、解らない事はネットで検索すれば、大体の事は勉強できる。手始めに、5.8K動画からチャレンジするのがよいと思う。


【今日の写真】
今日の写真は、本文に書いた5.8K動画から切り出したもの。カメラ内で切り出したものである。通常撮影と遜色のない画質だと思う。撮影データーは、動画からの転記。



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:3200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II 

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