カメラ情報サイトに、マイクロ4/3は四角形センサーを採用すべきと言う記事が出ている。ある海外サイトがそれを主張しているようだ。この四角形センサーは、以前から価格COMで多くの人がこの事を主張してきた。何もマイクロ4/3に限らず、フルサイズやAPS-Cでもそういう主張があったと思う。
もし、四角形が採用されれば、縦位置グリップも縦位置グリップ一体型の大型カメラも不要になる。しかし、デジタルカメラが始まった時、なぜフイルムのアスペクト比で始めたのだろうか。それは、四角形は原理的には正しくても、やはり無駄が多いのだと思う。
実は、マイクロ4/3こそ四角形センサーは、そう簡単ではない。なぜならマイクロ4/3は、4/3型センサーを使う事が明示されているのだ。よって3:2や16:9、あるいは1:1の四角でも規約違反になるのだ。4/3にこそ意味と価値があると言う考えなので、四角形を実現するには、フルサイズやAPS-Cよりも難しいかもしれない。
また、現代は動画の時代なので、動画から考えても四角形は効率がよくない。動画は、16:9で画素数を確保する必要があるため、より無駄が多くなるだ。単純にセンサーの形を決める事は出来ないと思う。
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