2023年8月3日木曜日

キヤノン、被写体照度0.001lux対応のSPADセンサー搭載監視用カメラ。“闇夜でも数km先の被写体を鮮明に”


デジカメWatchのニュースによれば、キヤノンがいよいよSPADセンサー搭載監視用カメラを発売すると言う。確かこのセンサーについては、4月初めのブログに書いたが、もう実用化とは予想よりかなり早い。4月の時点で、ほぼもう出来上がっていたのだろう。果たして、このセンサーは、一般カメラに使えるようになるのだろうか(文末にリンクあり)。


このセンサーは、約320万画素(有効約210万画素)の1.0型で、映像撮影用として世界最高の画素数らしい。最大の特徴は、暗い闇夜でも数キロ先の被写体を鮮明に写せると言う。港湾や公共インフラ施設などの監視用として想定しているようだ。

一般的なCMOSセンサーと異なり、入射した光子を約100万倍に増倍して大きな電機信号として出力するので、暗所撮影に強いのだという。一般カメラのセンサーは、高感度耐性があまり進化していないので、先々には一般カメラへの応用を期待したいところだ。

新しいセンサーと聞くと、パナソニックの有機センサーを思い出す。なかなか実用化しないセンサーだが、期待だけは持っていたい。

デジカメWatchの記事は下記リンクよりどうぞ


【今日の写真・動画】
今日の写真は、散歩エリアのカワセミ。かなりの高確率で、この河川のステップ金物に止まっている。時にここからダイブする。
動画は、いつものショート。カルガモは縄張り意識が強い。特に母になったカモは、ヒナを守ろうとして、他のカモを追い払う。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)

『撮影DATA』

焦点距離:300mm
シャッターS:1/320
F値:5.6
ISO:2500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX DG 70-300/F4.0-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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