デジカメWatchのニュースによれば、キヤノンがいよいよSPADセンサー搭載監視用カメラを発売すると言う。確かこのセンサーについては、4月初めのブログに書いたが、もう実用化とは予想よりかなり早い。4月の時点で、ほぼもう出来上がっていたのだろう。果たして、このセンサーは、一般カメラに使えるようになるのだろうか(文末にリンクあり)。
このセンサーは、約320万画素(有効約210万画素)の1.0型で、映像撮影用として世界最高の画素数らしい。最大の特徴は、暗い闇夜でも数キロ先の被写体を鮮明に写せると言う。港湾や公共インフラ施設などの監視用として想定しているようだ。
一般的なCMOSセンサーと異なり、入射した光子を約100万倍に増倍して大きな電機信号として出力するので、暗所撮影に強いのだという。一般カメラのセンサーは、高感度耐性があまり進化していないので、先々には一般カメラへの応用を期待したいところだ。
新しいセンサーと聞くと、パナソニックの有機センサーを思い出す。なかなか実用化しないセンサーだが、期待だけは持っていたい。
デジカメWatchの記事は下記リンクよりどうぞ
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