発売から一年も経つのに新製品レビューとは変だが、内容は素晴らしい。執筆は井上六郎プロである。何が素晴らしいかと言うと、この機種で一番気になるローリングシャッター歪みについて、しっかり説明している事。これを隠すレビューが多い中で、ストレートに説明している(文末にリンクあり)。
現状でローリングシャッター歪みを克服している機種は、ニコンのZ 9とZ 8しかないのだから、カメラ各社はしっかり説明する義務があると思う。ともあれ、このレビューでは、歪み写真を載せ、しっかり説明しているところが大いに評価できる。
AFやバファーメモリーの容量についても、しっかりチェックされている。バファーメモリーは、かなり少ないと思った方が良さそうだ。それを隠すことなく伝えているので、大いに評価したい。井上プロは、この機種の購入予定者に甘い夢を見せるのではなく、しっかり現実見せていて共感する。
R7は、気になるカメラなので、家電量販店で何度か触っている。私は、外観が好きではないが、このレビューを踏まえて、ひょっとして買うかもしれない。先々買う決断をしたときは、このレビューをもう一度読み返したいと思う。
デジカメWatchの記事は下記よりどうぞ
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