LUMIX機には、共通して「フォーカ/スレリーズ優先」のメニューがある。これは、AFやシャッターを切るのに何を優先するかを、自分で設定するものである。つまり、被写体に対して、ピントが合っている事を優先するのか、シャッターを切る事を優先するのかを設定するメニューである。AFのAFS、AFF/AFCそれぞれで3段階の設定ができるようになっている。
その3段階は、フォーカス、バランス、レリーズである。フォーカスは、AFが合っている事を優先するもので、合っていないとシャッターが切れない。その逆にレリーズは、シャッターを切る事を優先するもので、AFが合っていなくてもシャッターを切る事を優先するもの。バランスは、その中間の設定である。
初期設定では、AFSがフォーカス、AFF/AFCがバランスになっていたかと思う。一見これで良さそうだが、野鳥の飛びものを撮るなら、経験的にはAFF/AFCもフォーカスの方がよい。機種によって、差があるかも知れないが、G9ではAFF/AFCもフォーカスで使っている。バランスでは、AF外れを量産しやすい。
動いているもの、飛んでいるものなどを撮らなければ、AFF/AFCを使う事は、ほとんどないだろうから、初期設定のままでもよい。しかし、少しでも使うならAFF/AFCはフォーカスがよい。現在、うまく撮れていない方は、試して欲しい。
動いているもの、飛んでいるものなどを撮らなければ、AFF/AFCを使う事は、ほとんどないだろうから、初期設定のままでもよい。しかし、少しでも使うならAFF/AFCはフォーカスがよい。現在、うまく撮れていない方は、試して欲しい。
今日の写真は、散歩エリアのカワセミ。この季節は、繁殖期なのでカワセミの幼鳥も見かけるので個体数が多い。5~6羽いる感じだが、冬は縄張りによって1羽になる。
動画は、いつものショート。カルガモのヒナが1羽だけ泳いでいたので撮ったもの。通常は、母ガモから数メートルしか離れないが、このカモは1羽だけだった。たぶん迷子なのだろう。
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