世界で初めて手ブレ補正技術を開発したのはパナソニック

今やカメラに手ブレ補正が搭載されているのは、当たり前。それを世界で初めて開発したのは、パナソニックだ。その詳細が、Note.comに出ている。VOl.1には、開発のきっかけやLUMIX機搭載の歴史、手ブレ補正の進化の詳細な記事が出ている（文末にリンクあり）。

Vol.2の方には、レンズ内補正、ボディ内補正などの補正技術の詳細、また、最新の補正技術の話もある。記事全体には、開発にあたっての技術者の様々な苦労話が出ていて、大変興味深い内容になっている。

パナソニックは、この手ブレ補正はもちろんだが、今主流のミラーレスカメラ自体を世界で始めて作ったメーカーである。ところが、パナソニックは、あまりカメラのシェアーを取っていない。フイルム時代からのキヤノンやニコンの壁、ソニーの技術に跳ね返されている感じだ。

一方で、シェアー自体をあまり重視していないように思える。企業としての業態の幅が広いので、カメラ事業で大成功しようとしていないのかも知れない。写真や映像技術を開発して、他の事業にもに使えるように技術の蓄積を図ろうとしているのだろうか。ユーザーとしては、シェアーもぜひ確保して欲しいところだ。

Note.comの記事は下記リンクよりどうぞ

〇【Vol.1】世界を変えた、Panasonic手ブレ補正技術の進化と軌跡

〇【Vol.2】世界を変えた、Panasonic手ブレ補正技術の進化と軌跡

【今日の写真・動画】 

今日の写真は、出かけた都立公園のスナップ。暑くて人がほとんどいなかった。

動画は、いつものショート。カルガモのヒナを見ていると、心が持っていかれる。とっても可愛い。

（静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能）

『撮影DATA』 焦点距離：12mm（35mm換算24mm） シャッターS：1/2000 F値：4.0 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G100 使用レンズ：LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：各々 シャッターS：各々 F値：各々 ISO：各々 露出プログラム：各々 使用カメラ：LUMIX DC S5 使用レンズ：LUMIX DG 70－300/F4.0-5.6