7月に入ってから、散歩エリアでカルガモの親子に出会った。ヒナがまだ小さかったので、繁殖期の最後に生まれたのだと思う。最初に出会った時には、7羽のヒナがいた。ところが先日には、6羽になっていた。1羽減っていたので、たぶんカラスやサギに捕食されたのだろう。
ヒナを見ていると、可愛い仕草に心が持っていかれる。特に、母ガモと一緒に集団で歩いたり、泳いだりする姿はホッコリする。5月以降散歩エリアでは、この親子の他に、3組ほど見ているが、最近は目撃していない。隠れる場所が多数あるので、生き残っていれば、だいぶ大きくなっているはずだ。
カルガモのヒナが生き残る確率をネットで調べると、2割くらいだという。撮影中に聞いた話では、卵の段階で全部カラスに食べられた例もあるらしい。撮影したカルガモは、何とかこのまま生き残って欲しいものだ。
カルガモは、カモの中で唯一の留鳥。よって、国内で繁殖するので可愛いヒナをみることができる。とても有難いカモである。その他のカモは、シベリアあたりで繁殖しているはず。ヒナはやはり可愛いのだろう。
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