2023年1月24日火曜日

動体撮影 AFC連写は面白い


カメラの動画撮影がどんどん進歩して、写真と画素数の差が少なくなってきた。6K動画なら約1800万画素で撮影可能だ。よって、動画から静止画を切り出しても違和感がない。以前からLUMIX機には、動画機能を使った6K/4K連写が搭載されたカメラがあって、私はかなり積極的に使ってきた。



動画的なS/S以外の撮影なら、通常の連写とほとんど変わらない。ただ、昨年発売されたGH6や今度発売されるS5 Mark IIに、6K/4K連写は搭載されていない。どうやら、10bitの6K動画から切り出せば、これまで以上の画質になるので、廃止されたようである。

たたし、これまで様々な6K/4K連写を使ってきた経験から言うと、動画から切り出すものと結果は同じでも、撮影経過が異なるので、6K/4K連写やAFC連写の方が面白いのである。そもそも写真を撮るのは、単に結果を求めているのではない。写真撮影は、撮影行為自体を楽しむものだと思うのである。

単なる動画からの切り出しは、こうした撮影の緊張感、楽しさの面で劣るのである。AFC連写の強化と共に、6K/4K連写の復活を望みたい。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、とある公園でやっと見つけたツグミ。今冬はじめて目にしたので、ビックリして、我が目を疑ってしまった。
動画は、今朝アップしたもので、何とスズメのショート動画である。最も身近な野鳥でありながら、よく見たことがない人も多いのではないだろうか。

(静止画はクリックで拡大)


『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9 ほか
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 ほか

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