カメラの動画撮影がどんどん進歩して、写真と画素数の差が少なくなってきた。6K動画なら約1800万画素で撮影可能だ。よって、動画から静止画を切り出しても違和感がない。以前からLUMIX機には、動画機能を使った6K/4K連写が搭載されたカメラがあって、私はかなり積極的に使ってきた。
動画的なS/S以外の撮影なら、通常の連写とほとんど変わらない。ただ、昨年発売されたGH6や今度発売されるS5 Mark IIに、6K/4K連写は搭載されていない。どうやら、10bitの6K動画から切り出せば、これまで以上の画質になるので、廃止されたようである。
たたし、これまで様々な6K/4K連写を使ってきた経験から言うと、動画から切り出すものと結果は同じでも、撮影経過が異なるので、6K/4K連写やAFC連写の方が面白いのである。そもそも写真を撮るのは、単に結果を求めているのではない。写真撮影は、撮影行為自体を楽しむものだと思うのである。
単なる動画からの切り出しは、こうした撮影の緊張感、楽しさの面で劣るのである。AFC連写の強化と共に、6K/4K連写の復活を望みたい。
今日の写真は、とある公園でやっと見つけたツグミ。今冬はじめて目にしたので、ビックリして、我が目を疑ってしまった。
動画は、今朝アップしたもので、何とスズメのショート動画である。最も身近な野鳥でありながら、よく見たことがない人も多いのではないだろうか。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 ほか 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 ほか |
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