像面位相差AFを搭載したS5 Mark II。果たして、野鳥撮影で使えるのか?日頃、野鳥撮影を楽しんでいる者からすると、そういう疑問が出てくる。YouTubeにアップされているS5 Mark II関係の動画の中には、鳥認識について報告しているものもある。それによると、かなり早くて精度が高いと言う。
これは、心強い報告である。ただし、パナソニックのお家芸の6K/4Kフォトは、GH6と同じように非登載である。よって、プリ記録も無い。変わって、10bitの3:2の6K動画が搭載されており、この動画から切り出す事はできる。現行S5の6Kフォトは、8bitの3:2なので、S5 Mark IIの6K動画の方が質が高い。プリ記録はないものの、事前にその事を意識して長回しをすれば、欲しい場面を切り出せそうだ。
また、S5 Mark
IIは電子シャッターながら30枚/秒のAFC連写が搭載されている。メモリーも増えているので、飛びもの撮りも容易にできそうだ。シャッター歪みが気になるが、通常速度で飛びものなら問題なく撮れそうだ。
フルサイズの場合、一番の問題は野鳥撮影用のレンズである。シグマの150-600mmやこれから発売される60-600mmも共に2. 0kg越えのレンズである。長時間、持ち歩くには厳しそうだ。やはり三脚利用がベターだろう。今後シグマから小型軽量な単焦点も発売されそうだが、しばらく待つしかない。LUMIXからも野鳥撮影用のレンズを発売して欲しいところだ。
今日の写真は、散歩エリアで撮影したカワセミ。S5と70-300mmのレンズで撮ったもの、
動画は、本文に書いた「LUMIX S5 Mark II は野鳥撮影で使えるのか?」を動画にして、YouTubeへアップしたものである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:60mm シャッターS:1/60 F値:9.0 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACR |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G100 ほか 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ほか |
0 件のコメント:
コメントを投稿