昨年12月初旬に、パナソニックからS5 Mark IIを貸し出され、手にしたテスター達は、100人くらいだと言う。これは、かなり大規模だろう。パナソニックがS5 Mark IIに、いかに力を入れているかがよく解る。昨年春に発売されたGH6は、DFD+コントラストだったが、S5にはよくぞ像面位相差を入れたものだ(文末にリンクあり)。
ネットの掲示板では、像面位相差の搭載が遅いとの意見も散見される。確かに、少し時間を要したと思うが、パナソニックは、LUMIXの他にビデオカメラを古くから製造販売しいる別組織があるので、簡単には方向転換できなかったのではないだろうか。
それが、LUMIXではない別組織が昨年秋に像面位相差を搭載したリモートカメラAW-UE160W/Kを発売した。このことで、パナソニック全体として像面位相差へ向かってアクセルを踏んでいる事が判った。たぶんその決断に、GH6は少し間に合わなかったのだと思う。
S5 Mark IIの像面位相差は、大変すばらしスピードと精度を持っている。これから発売される機種は、フルサイズは元より、マイクロ4/3も像面位相差AFを間違いなく搭載していると思う。ぜひ、シェアー拡大へ繋がるような成功を収めて欲しいものだ。
下記リンクのL‐RUMORSにはSony A7 IYとS5 Mark IIとのAF比較テスト動画が出ている。この結果を見ると、圧倒的にS5 Mark IIの方が優れている。
今日の写真は、いつものように車窓から撮ったスナップ。S5で撮っているが、フルサイズは撮影中も何となく安心感がある。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:60mm シャッターS:1/60 F値:9.0 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:39mm シャッターS:1/200 F値:59.0 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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