2023年1月23日月曜日

LUMIX S5 Mark II 野鳥写真撮影から見て物足りない所


像面位相差AFを搭載したLUMIX S5 Mark IIが、かなり売れている。LUMIXファンとして、素晴らしいことである。この成功で、一部にあったLUMIX売却と言う間違った報道を正して欲しい。YouTubeには、すでに野鳥撮影の立場から評価した動画を挙げているが、今日はその後に気付いたこともあるので、少し書き留めておきたい。


S5 Mark IIは、電子シャッターでAFC連写30枚/秒を実現している。ややローリングシャッターが気になったが、いろいろなテストを見ると、概ね心配は要らないかと思う。ただし、静止画(写真)の飛びものを撮るには、1/2000とか1/3000で撮る事も多い。こうした高速連写で、本当に歪みがないかどうかは不明。証明写真を見たいところだ。

それからS5から無くなった機能が2つある。それは、AFポイントスコープとプリ連写である。AFポイントスコープは、認識系のAFが進化したので、要らないと判断したのかと思う。ただ、望遠鏡代わりになるし、マクロ撮影に便利に使えたので、非常に残念だ。プリ連写は、6K/4Kフォトにあったものだが、G9 PROには電子シャッターにも付いている。なぜ、電子シャッターのAFC連写30枚/秒に付けなかったのか、不思議である。

これ等は、バージョンアップで付加できるものかどうかは判らない。何とかなるものなら、ぜひ復活させて欲しい。それと、現行機から無くした機能は、しっかりその理由をHP等に掲載して欲しい。AFポイントスコープは、機能比較表から項目自体が消えている。現行機ユーザーに向けて、もう少し親切な対応を望みたい。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、近辺で撮影したオナガ。オナガは日本では、東京を含む関東の一部にしか生息していないと言う。かつては、西日本にも生息したらしい。生息地域が狭くなっている理由は不明。
動画は、今朝アップしたもの。写真と同じくオナガをショート動画にしたものである。

(静止画はクリックで拡大)


『撮影DATA』

焦点距離:364mm(35mm換算728mm)
シャッターS:1/640
F値:6.1
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9 ほか
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 ほか

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