1月11日付の日本経済新聞電子版に、表題の記事が出ている。記事は、パナソニックがカメラ事業で苦戦していて、動画配信に活路を見出せるだろうか?と言う話である。現在、パナソニックLUMIXの国内シェアーは、8%くらいだと言う。活路として、動画配信でという事らしい(文末にリンクあり)。
今年4月からLUMIXは持ち株会社に移行する。そしてLUMIXは、その会社の主要事業になっている。LUMIXのカメラが売れないと、会社そのものに影響を与えることになる。動画配信機能の充実だけで、その会社を成功に導けるとは到底思えない。
長くLUMIX機を愛用している立場から言うと、これまで本気でシェアーを取りに打って出ていたのかどうか?という疑問が残る。既存のカメラメーカーに遠慮しながら商売をしてきたように思えるのである。憶測で言うと、パナソニックの場合、事業分野が広いので、他社のカメラメーカーといろいろな分野で繋がりあって、腰が引けて商売をしてきたのではないかと思うのである。
もっと堂々と、カメラを売るべきだし、主張すべきだと思う。フォトコンや動画コンクールをやっても、一般へのアッピールが弱い。もっとWebでコンクールの内容を訴求すべきなのだが、内輪だけのものになっている気がする。LUMIXの今後の飛躍に期待したい。
日経新聞の記事は下記リンクよりどうぞ
今日の静止画は、散歩コースで撮ったもの。よく撮っている公園のススキをメインにして、寂しい雰囲気を撮ったものである。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:44mm シャッターS:1/200 F値:4.9 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:38mm シャッターS:1/60 F値:11.0 ISO:160 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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