2022年1月24日月曜日

野鳥撮影を失敗しないために


冬は、公園や緑地で小鳥を撮影するのに適した季節である。木々の葉が落ち、視界が広がっているので、小鳥を見つけやすいのだ。ただし、撮影で点検すべきことや注意すべきことを怠ると、失敗しやすい。やはり基本的なことは、しっかり守って撮影したいものである。



私が野鳥撮影で点検や注意している点を書き出すと次のとおりである。
1. 出かける前の点検:予備バッテリー、予備SDカードなど
2. 撮影地でカメラとレンズのチェック:カメラの設定、レンズの各スイッチ
3. シャッタースピード:手ブレを起こさない限界シャッタースピードの把握
4. ISO感度:許容できるISO感度の把握
5. 撮影モード:シャッタースピードをコントロール
6. 撮影距離:近づきたいが、近づきすぎない、とにかく撮る事を優先 
7. 構図:撮影中の構図作りは余裕がある場合だけ、トリミングで整えればよい
8. 撮りたいシーン:野鳥の生態を撮る、群れのシーンや捕食シーンなど

以上の点を考慮しながら撮影すれば、多くの失敗を防ぐことができると思う。特に、6番目に挙げた点は要注意である。撮影では、つい本能的に大きく撮ろうとするので、野鳥に逃げられる事がある。まず、撮影可能な所で数枚撮ってから、必要に応じて近づくようにしたい。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、昨日に続いてエナガである。昨日撮影したものを見返すと、それなりによいものが10点以上ありそうだ。昨日、エナガに遭遇した場所は、多摩川べりだったのでビックリ。まさかの所で遭遇したのである。
動画は、昨日YouTubeにアップしたもので、本文に書いた内容を、しゃべって動画にしたものである。時間のある方は、ご覧いただきたい。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:2000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DMC LX9ほか

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