ここのところ野鳥撮影のフィルードは、野になりつある。長く多摩川でサギやカモを撮っていたが、いろいろな事情で公園や緑地で野鳥探しをしている。元々、野で始めた野鳥撮影なので、元に戻ってきた感じだ。決して川での撮影を忘れたわけではなく、野での撮影を思い出したのである。
場所は問わず、野鳥撮影はスリルがある。野鳥にあまり出会わない時もあるが、思いがけない遭遇もある。先日は、多摩川に風景撮りに出かけ、休憩しようとしたベンチの上にエナガが現れた。何か鳴き声がすると思って、見上げるとエナガの小さな群れがいたのである。鳴き声を聞くことは、野鳥探しの大事なポイントだと改めて認識した。
しかし、年齢と共に聴力は衰えるだろう。野鳥の鳴き声は、幾つになっても聞こえてほしい。そして、動いているものを探すのに視力も大事。特に野で野鳥を探すには、聴力と視力を駆使して探す以外にない。まだまだ、耳も眼にも頑張ってもらいたい。
今日の静止画は、冒頭はツグミで下記はシジュウカラ。ツグミは、人慣れしているのだろうか、人の出入りが多い公園のエントランス付近にいた。シジュウカラは、小さな群れが水辺の近くにいた。地上に降りたものは、落ちた木の実でも探しているのだろう。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/800 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/800 F値:6.3 ISO:1250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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