冬は、落葉樹の葉が落ちている。よって視界が開けていて、見通しがよい。少々寒いけれど野鳥を探すのに都合がよい。また、海外から越冬のために渡って来る冬鳥や、山の上から平地に降りてくるものもいるので、鳥種が増え撮影チャンスが多くなる。
野鳥撮影は、深い森や山地をイメージしてしまうが、意外に近所の公園や緑地の方が見つけやすい。山地は、特定の場所を知らないと、野鳥が身を隠す場夜が多いので、出かけても空振りに終わる事が多い。特に初心者の方は、近所の公園・緑地で探す方がよい。私の野鳥撮影は、今でも公園・緑地と池や川である。
冒頭の野鳥ツグミは、代表的な冬鳥で公園で撮影したもの。茶色で見栄えはそれほどよくないが、見掛ける個体数が多くて撮影しやすい。私は、このツグミが好きで、よく撮っている。地面に降りて、エサを探す姿はなかなか面白い。また、冬鳥で身近にみられるジョウビタキも面白い。陽だまりにひょっこり現れる事がある。羽毛の色合いも美しく、人気の野鳥だ。
野鳥を撮影するには、まず出かけることが大事だ。出会えない場合は、時間を変えたりしながら工夫をして、とにかく撮影回数を増やす事が大事だと思う。
今日の静止画は、公園で撮影したモズ。ここのところ何度かモズに遭遇している。視界の中に動くものを探すと、モズのような野鳥に出会えるものだ。
動画は、過去の野鳥撮影の経験に基づいて、野鳥の見つけ方、探し方・コツをまとめたものである。YouTubeに日曜日にアップしたものだ。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:1600 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX LX9 ほか 使用レンズ:100-400mm/F4.0-6.3ほか |
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