昨日は、野鳥との思いがけない出会いとして、エナガに遭遇したことを書いた。今日は、もう一つ思いかけずトラツグミに出合った事を書きたい。トラツグミは、撮りたいと思ってもなかなか出会えない。探すこと自体をしないのだが、偶然にも眼の前を横切って、茂みに飛び込んだ鳥がいた。
その鳥が、茂みの中でモゾモゾしていたので、G9のAFポイントスコープで覗くと、トラツグミだったのだ。たぶん、ヒヨドリか通常のツグミだろうと思っていたので、確認しないままスルーすると見つけられなかった。AFポイントスコープの有難さを感じた。
トラツグミは、通常のツグミより大きい。また、冬鳥ではなく、一年中日本にいる留鳥である。それでも、出会う事がないのは、山中の茂みの中で生活しているからだろう。動画で撮影を始めると、トラダンスと言う体を上下に動かす仕草を繰り返し始めた。
まさにダンスなのだが、落ち葉の中のミミズや昆虫を誘い出すための動きだという。ダンスの効果だろうか、撮影の間に一度ミミズを食べた。撮影した画像を見ると、なかなか愛嬌がある顔をしている。一定の撮影後、驚かせてはいけないので、そのままその場を離れた。また、いつか会いたい野鳥である。
今日の静止画は、本文で書いたトラツグミ。通常のツグミにとは、色合いがかなり異なる。まさにトラと言えばトラの様な黄褐色である。
動画は、そのトラツグミの撮影状況を記録したもの。昨日YouTubeにアップしたものである。トラダンスや捕食シーンも収録している。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/500 F値:6.3 ISO:1250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 ほか 使用レンズ:LUMIX DC 70-300mmほか |
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